
「足の先まで意識されて
美しい演技ですねー」
こんなフレーズよく耳にしますよね
体操競技やフィギュアスケート
アーティスティックスイミングなど
の試合中継で解説者が言われます。
これは言い換えると
足先や手の先まで
意識出来るほどの技術が
あるということ、
美しいフォームであると
いうことです。
実は、歩きも一緒です。
レベルが高いウォーカーほど
全身の隅々まで意識しながら
歩けるのです。
(実際には訓練によって
無意識に出来るようになります)
多く見られるのが
やはり足のことは
意識しているが
腕の振りや頭の位置
骨盤の動きや安定など
足以外のことは
ほったらかしになっていること。
例えば、膝を伸ばすことだけを
意識して歩くことや
大きなストライド(大股)だけを
意識して歩くこと。
○○だけを意識して歩くとなると
必ず弊害が起きてきます。
むやみに膝を伸ばそうとして
膝裏が痛み出したり
大股を意識し過ぎると
衝撃が大きくなり過ぎて
踵や股関節に痛みが出てきます。
足だけで歩こうとすると
やたらに疲れてきます。
全身を意識して
歩けるようになることは
誰が見ても美しい歩きであり
体のへの負担も減り
痛み等も出ない歩き
ということになります。
ですが、意識するには
そこにフォーカスして
訓練していくことが必要です。
これは自分一人ではできません。
全身の細かいところまで
みてくれる第三者(指導者)に
指導してもらうことが
絶対に必要です。
本日、今年最後の
ウォーキング教室でした。
受講者さん達も
技術の向上によるタイム短縮や
来年に向けてまた課題も見つかり
とても良い講習だったと思います。
「 継続は力なり 」
続けた人だけが
壁の向こう側の景色を見られます。
楽しみながら
頑張っていきましょう!
レッツ・ウォーキング
来年1月の教室は
第3、第5日曜日
1月17日、1月31日に
なります。
オサモミ

コメントをお書きください