競歩は、踵が着地して
上体が真上にくるまで
膝が伸びているという
ルールがあります。
しかし、これが中々難しく
一般の競歩愛好家が
一番苦労するところです。
しかし、ここで十分に
注意していかなければ
ならないことがあります。
過伸展と言って
膝関節が後ろに反りすぎて
しまうことです。
反張膝とも言いますが
イメージとしたら
次の写真の様になります。

この様になってしまう場合
注意して練習していかないと
膝関節の後ろの組織を傷める
可能性が高いです。
オーバートレーニングになると
必ず膝裏に痛みが出てきます。
また、
上下動が多い「ガツン」という
歩きは更に負担が
増してしまいます。
対策法として
大腿四頭筋の強化や
ヒラメ筋など底屈筋群の緊張を
取りながら
ニュートラルポジションを
意識して練習していく
必要があります。
具体的には
次の写真の丸印部分を意識して
しっかりと押していくことです。

このことはトップ選手も
同様なことがあるようです。
以前、日本代表にも選ばれた方と
お会いした時に
「反り過ぎる膝は膝裏に
痛みが出ることがあるので
その様な選手は注意しながら
練習していた。」
そんなお話をしていました。
参考にして下さいね!
膝裏の痛みが出てきた!
そんな方はご相談下さい。
競歩選手でなくても
他の競技選手にも
当てはまることです。
ご予約は
お電話&メールで
042-507-9816
お待ちしております。
オサモミ
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チームやりすぎ (水曜日, 14 10月 2020 21:02)
ウォーキング教室でのビデオ撮影で、ひざの過伸展がわかり、底屈筋群痛みもあり、そうです、その通り(';')ニュートラルポジション超大事ですね。トレーニングやりすぎ注意です。"(-""-)"
オサモミ (木曜日, 15 10月 2020 08:34)
チームやりすぎさん
リラックスが大事ですが、基本中の基本、押すことをしっかりしていくことが大切です。オーバートレーニングに注意して頑張っていきましょう^_^