台風の影響で幻想的な雲、これも自然の恵みでしょう。そんな中、富士山も顔を出してくれました。その絶景と東京からのアクセスの良さから登山者から絶大な人気の日本百名山のひとつ「大菩薩嶺」。

仲間と共に激しい雨風、急勾配、岩場など厳しい状況を経験してこそ登山の素晴らしさを実感できます。

ベテランの登山リーダーの方がしきりに言っておりました。「足場が不安定の所で片足立ちで立てるように訓練して下さい。登山はその連続です、特に今日の様な岩場や雨で濡れた道は絶好の訓練になるんです。」なるほどその通り!
オサモミは、毎朝30分の体幹トレーニングをしています。競歩や登山、トレランへの補助的トレーニングとして行っています。その中で片足立ちの状態で様々な動きをミックスさせ、負荷に変化を持たせて行っています。この片足立ちで重要なことは、片足一本で軸作りが出来るかということになります。軸が出来ればブレずに立てて、力強く歩けるのです。

そのカギを握るのが足指になります。軸は足元から作るわけですから。例えば競歩などスピードが速い歩行や登山の様に平地ではなく急な勾配では、強靭な足指での地面の抑えが必要です。
更に重要な筋肉として上げてみると、下腿三頭筋の腓腹筋とヒラメ筋、太もも内側の内転筋やお尻にある中殿筋という筋肉でいずれも片足立ちがしっかり出来るように働く役割があります。これらの筋肉も個別に鍛えていく必要があります。

一番下の足元が不安定であれば、当然上部は時間の経過とともに崩れます。ですから長時間の歩行や立位は厳しいのです。不安定な足元とは外反母趾や浮き指、アーチ崩れやハイアーチの足です。
次の写真の様な足では、足指に力を入れようとしても入りません。外反の曲がりが大きかったり、反り返りが大きい足指は、足指のしての機能低下があります。その場合、足首周辺やひざ関節に多大な負担が掛かりながら歩行しなければなりません。結果的に関節にストレスが発生して、炎症や水が溜まってきて痛い辛いが出てきます。


外反母趾や浮き指の様な不安定な足では、なるべく良い安定する足にして筋肉を鍛えていく必要があるのです。そのために有効なのが外反母趾や内反小指・浮き指を整えていく専用ソックスや専用サポーターです。


大人気なんです!お客様から「歩く時には欠かせない」「このサポーターをしていると、いくらでも歩けます」など絶賛の声!オサモミ自身、このサポーターを「日本一のサポーター」と言ってますが、実は以前、左足首痛と足指のしびれに悩まされましたが、このサポーターや足指体操のお陰で改善した経験があります。
まずは片足立ちをやってみましょう。不安な方は無理をせず、壁や椅子などにつかまりながら安全を確保して行って下さいね。片足立ちは、バランス能力や正しい歩行の指標となりますよ。
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オサモミ
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