「どんな寝方をしていますか?上を向いて、横を向いて、それともうつ伏せで・・・」お客様に聞いてみると様々な答えが返ってきます。「最初は上を向いて寝ますが、最終的に右を向かないと落ち着かないですね~」「うつ伏せになっちゃいます。気持ちがいいんです!」「右脚を開いて寝ています。これが楽ですね~」お客様によって特徴的な寝方で寝ています。オサモミは、お客様の体の歪みや動きを見てそのお客様の寝方が分かります。なぜなら体の歪み・癖が寝方に現れるからです。
来院するお客様で一番多い寝方です。歪みが大きい程、このうつ伏せで寝ます。癖になっているとこれでないと寝れません。上げる脚もいつも同じ脚です。上がっている脚は付根(股関節)から外側に捻じれています。骨盤・背骨も捻じれています。肩も首も捻じれて苦しそうです。朝起きた時に腰や首が痛いという方も多いと思いますが、そういう方はほぼこの寝方をしています。「枕や布団を変えても症状が変わらない」と訴えて来るお客様もおりますが、枕や布団を気にする前にこの寝方を変えないと何も変わりません。これまでの治療経験で実証済みです。
お客様に聞いてみると脚をひろげたくてしょうがないそうです。それだけ股関節やひざ、骨盤に歪みがある証拠です。しかもひろげたい脚はいつも一緒です。これが癖になっていると左右の脚の捻じれ具合が極端に違ってきてしまうので体の歪みがどんどん増大していきます。枕を挟んで寝なければならないのは、ひざや股関節に大きな歪みがあり痛い・辛いがある方です。しかしこれを続けてはいけません、さらに歪みが増大して痛い・辛いは悪化していきます。
多いんですよ~両手を真上にあげて寝る人。猫背で前肩、慢性的な肩こりなどの症状がある方がこの寝方をしています。お話を聞くと、「これが気持ちがいいからです・・・」また、両脚の股関節を開いて寝る方もいらっしゃいます。椅子に座っていても股を開くことが当たり前になっていて、歩行やスタイルにも悪影響が出てしまいます。
人は体の癖・歪みの通りに寝ます。その体の癖・歪みは寝ている時だけ現れるのではありません。座っている時、立っている時、歩いている時など日常動作のすべてに現れるのです。もちろんスポーツ活動にも顕著に現れてきます。掲載された写真を見て自分の姿と重ね合わせた方も多いと思います。寝ることは一日の約3分の1、人生でも同じです。その貴重な時間をこれから良いものにするか、一生悪いままでいるかで大きくその後の生活が変わってきます。慢性的な痛い辛いを解消するには、寝方などの生活習慣を正すことが絶対条件です。痛い・辛いを解消したい方、オサモミ式軸作り整体を始めてみませんか!